私の頭の一部になってしまった漫画

今週のお題「わたしの本棚」


三つ子の魂百までということわざがあるけれど、たしかに若い頃に刺さったものは良くも悪くも抜けないものだと思っている。


私にとって死ぬまで抜けないものが漫画「鋼の錬金術師」である。

中二あたりで地元の図書館でロイ・マスタングリザ・ホークアイに夢中になってはや10年。本棚の、最も手が届きやすいところに配置し続けている。

別に毎日読むわけじゃない。むしろ読む頻度で言えば少ない。それでも神棚に飾りたいぐらいの心持ちでいる。


誰にでも、そういう作品が、ひとつはあるのではないか。物理的に本を持っていなくても、心に残り続けている一コマ。衝撃を受けた展開。

死ぬまで、そういうものを集め続けたいものだと思う。